不登校、いつになったら…、今年こそは…。
よく
『いつになったら学校に行きますか?』
とか
『土日、これだけ遊んだから月曜は学校行けるよね…』
そして
『今年こそは学校に行きますように…』
なんて、神頼みする人もおられるかもしれません。
風邪みたいに、寝たら治るものでもなく、土日に楽しいことしたから月曜日行けるようなギブアンドテイクみたいなお話でもなく、まるで子供だけの問題という考えだったり。
よ〜くわかります。
お母さんは一生懸命頑張っている。
それは、きっとそうだと思う。
だけど、本質はそんなことじゃない。
いろんな出来事がいくつも重なり、ある時わぁ〜っと溢れ出し表面化した時、その状況が人に伝わって『さてどうするか』と問題視されます。
それまでは湯船にお湯が少しづつ溜まっていく感じ。
溜まっていく過程は、興味を持って見ない限り誰の目にも止まらずに自動的に溜まっていく。
蛇口をひねればお湯が出て、当たり前にお風呂のお湯がたまる。
スイッチを入れれば自動的にたまる。
当たり前に…
当たり前に…
当たり前?
本当に?
学校に行くのはこども。
行かないのもこども。
行けないのもこども。
行きたくても行けないのがこども。
いつか…、いつか…、行くのもこども…。
いつか?
そのまま…
その状況で…
まずは、意識を向けることから始まります。
時間はかかります。
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