マナーとルール
ものごとにはルールがあり、マナーがあります。
これは形だけのことではありません。
そうしなければいけない、と形ばかり学んだ場合は本質を理解出来ないで育ちます。
なぜそうするのか、それはどんな意味合いがあるのかを知ることが大切です。
ぐずる子供に『そんなことしてたら、あのおばちゃん怒りにくるで!』、『鬼が来るよ!』『おばけが出る!』と脅し、泣き止むように心を落ち着かせるどころか、怒りに来るのは鬼、おばちゃん、おばけです。
1番怖いのは、そんなことを子供にいいながら怒鳴っている親です。
物事の本質を知らない大人が実に多い。
人のせい、環境のせい、世の中のせい、全て周りのせい。
そういう生き方は、常に不満の人生なので、小さな喜びを感じることができないので、大きな喜びを手に入れることができないのです。
〇〇しないと△△になる…
□にしたければ〇〇しなければならない…
脅しとギブアンドテイク。
このシステムは、いつか破綻します。
本質を知ると、脅しにも甘い言葉にも乗りません。
ありのままを見るだけです。
親にどのように教えられたか、またあなたがどのようにそれを感じ、今はどのような伝え方をしているか、再確認してみる必要があります。
マナーもルールも、人との大切な関わりの中で必要なものなのです。
お互い尊重し合い、気持ちよく過ごすことの元になるものです。
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