子供の気持ちを知る。関心をもって!
子供に関心を持つこと。
あなたは関心を持っていますか?
当たり前!そうおっしゃるあなた、お子さんの気持ちがわかりますか?
自分の都合の良いことにだけ関心を持つのではなく、子供に興味をもって、心を寄せて関わることです。
『関心を持っていますか?』
そうたずねると、はい、と多くの方は答えます。
『子供の気持ちがわかりますか?』
には、わかります、と答えたならばそれはお母さんの過信かも。
わかりますと答えるのは、わかっていない証拠といえるくらいかもしれません。
なぜなら、わかっていたらこれを読んでおられません。
お母さんだけでなく、人の気持ちがわかりますという方は『わかってる風』なのかもしれません。
人の気持ちを知るには、まず自分の気持ちを知っていること、そして嘘や言い訳、誤魔化すことをしないのが大前提です。
そんなこと関係ない、そうおっしゃるその思考が人の気持ちや出来事に添えないしるし。
相手の話を聞こうとしないしるし。
すでに我があります。
ありすぎます、というと言い過ぎかな。
このへんで大体2パターンに分かれます。
『もういいです!』といって怒る人、そして、『ここまできたら自分はわかっていないからその話を聴かせて下さい』と自分はわからないと認めて新しい考え方や知恵を取り入れようとすることが出来る人の2パターン。
子供たちの想いはさまざまです。
子供たちを取り巻く環境も、私たちの時代とは異なっています。
人は知っていることしか知らないのです。
そして、ちょっと人より経験したくらいで偉そうにしたり先輩風を吹かせてみたり、教えてあげると上から目線です。
たとえしんどい経験でも、人によってはそんな考え方の人もいます。
先輩ママ、歳が上だけで偉そう、年功序列、子供の数、立場や役でもそのような場面はあります。
嫁姑、部活の先輩後輩、学年、地域の交流、会社で、親戚付き合い、ご近所付き合い、どんな場面でもあることです。
そうなる人と、そうならない人の違いは何でしょう。
枠や型の立場、年齢、表面的なことではなく、その人との関係を築くことができるかどうかです。
要は、形ではなく、その人自身。
お相手に興味・関心をもって接することです。
子供も大人も、性別関係なく。
人として自分の価値観・先入観を持たずに、その瞬間を大切にするということです。
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