学校に行きたくないお友達へ ☆ 八尾市 カウンセリング 不登校
学校に行きたくないお友達へ
学校、行きたくなかったら行かなくていい。
しんどかったら休んでいい。
だって、ほんとは行きたいんだもん。
行きたいのに行けないんだもん。
わかってるよ。
だから、休んでいい。
勉強おくれる?
行きづらくなる?
内申書?
人の目が気になる?
お家の人も行きなさいって言うかな。
きっと言うよね。
でも、行かなきゃいけないのもわかってるんだもんね。
あなたの外側ではいろんな声が聞こえてくるね。
行きなさい…
ズル休み…
あなただけがしんどいんじゃない…
みんな頑張ってるんだ…
でもね、外側のことをいっぱい気にして、自分の内側のほんとの気持ちをそのままにしちゃいけないよ。
自分の内側で起こっている、ギューッと縮こまった気持ちや悲しい気持ち、苦しい思い、何かわからないけどしんどい気持ち、その心の声に耳を傾けてほしい。
自分の心と体に優しくしてほしい。
お家の人がわかってくれない、そう感じている人もいると思うけれど、とにかく誰でもいいから周りの人に話してほしいのです。
思うような反応や答えが返ってこなくても、100人に話して誰ひとりとしてわかってくれなくても、101人目の人がわかってくれる人かもしれない。
今は、SNSで『ここにおいで』と図書館の人が声をかけてくれたり、住んでる地域で相談できる居場所もあります。
もし困ったり悩んだりした時は行ってみてほしいと思います。
それでもそんな居場所に行くことができない人もいるし、もしかすると『そんなんじゃない』と思っている人もいるかもしれません。
それは、物事を敏感にキャッチする繊細な心や感覚を持っているからかもしれないね。
もしかすると、口にすることも辛いような経験をしたのかもしれないね。
だけど、どんなことがあっても、その出来事があなたの全てではないし、心や体が傷ついたとしても、魂までは誰にも操作できないのです。
心がしんどいなと思う時、疲れたなと感じた時、少しでも元気になれたり、笑ったり、大丈夫になるってことをお伝え出来ればと思ってインスタグラムの手書きツイートやSNSを使ってメッセージを送っています。
会ってお話しできなくても、遠く離れていても、年代が違っても、中学生や高校生、大人の人、必要な人に届きますようにと思って書いています。
あなたをわかってくれる人は必ずいます。
あなたは大切な人です。
大人の方へ
こどもは『しんどい』と言えても、『学校に行かない』とはなかなか言うことができません。
学校に行こうと準備をするし、行く約束をします。
その時、行けるだろう…行かなきゃ…行けるはず…行くんだ…と思って約束します。
だけど、この段階ですでにしんどくなっています。
でも大人は『約束』を守らせようとしますし、期待もします。
この時点でこどもの気持ちは置いてけぼり。
心に寄り添うことは出来ていません。
何で行かないのか、何で行けないのか、大人は知りたがり、尋ねます。
周りにいる大人がわからないのに、小さなこどもが言葉で説明できる訳がありません。
小学生だけでなく、中学生も、高校生も、もっと年上でも、同じです。
小さな心を痛めています。
学校に行かない選択は甘やかし?
癖になる?
はっきりいいます。
癖になりません。
そして、甘やかしは大いに結構!
今は甘えさせてほしいのです。
しんどい時は、いっぱい甘えて、甘えて、甘えて、赤ちゃん返りするくらい甘えさせてあげてほしいのです。
愛情のかけ直しくらいに、いっぱい愛情を注いでほしいのです。
子育てをもう一度出来るチャンスです。
人は愛で満たされると一人で歩き出します。
お腹いっぱいになると、満たされて次の行動に移ることが出来ます。
学校に行かなくても、自分の居場所を見つけることができます。
行かない選択は親がするしかないのです。
お母さんだって学校に行かなきゃいけないことは十分わかっています。
引っ張って連れて行こうとしても、いくら起こしても、どうしても行かないのです。
行けないのです。
行くことの大切さもわかっているから、行かない選択は勇気のいることなのです。
だから、意味があります。
学校に行かなくても、毎日お休みの連絡は入れてほしいと思うのです。
たとえ理解のない学校であっても、担任の先生であっても、学校との繋がりはこどもにとって無意識の安心となります。
ですが、連絡を入れることがお母さんの負担になるようなら学校と相談して気持ちを楽に過ごすことが出来る方法をとるのも良いと思います。
勉強の遅れはあとあとしんどい部分もあるので、どうにか自宅で習慣づけてできることをしてほしいと思います。
小学校高学年以上になるとなかなか難しいのですが、実際のところ進学するにも勉強の遅れが問題となります。(だけど、本気でやる気になれば大人になってからでも勉強できます。根性が必要です!)
だけど、そんなことを言ってられない状況であるのが現実です。
そうなると大切なことは、歯磨き、お風呂、食事は食卓で一緒に食べる、昼夜逆転しないなど、生活習慣だと気づくのです。
笑って過ごす穏やかな毎日。
安心できる家族とお家。
これまでの価値観を見直した時、本当に大切なことは目の前にあることに気づくのです。
お母さんもお父さんも、大人もこどもも、しんどいことや辛いことを抱え込んでしまうのは同じなのです。
だから、声をあげてほしいのです。
助けを求めてほしいのです。
☆みなさんへ☆
今、とってもしんどいと思います。
でも、それはずっとではありません。
良いことも悪いことも出来事はずっとは続きません。
時も同じです。移ろいゆくものです。
同じ時はないのです。
今日がダメでも明日がある。
朝の来ない日はありません。
山より大きい獅子も出ません。
お休みしている時は『行かなきゃいけない』『今日も休んだ』『これからどうしよう』と思いすぎないこと!
お休みしているんだから、ゆったりと穏やかに過ごして下さい☆
心からゆったり過ごすことが出来た分、頑張れる時は力が出るものです。
今はいいんです☆
面白いこと、笑えること、見つけて、1日を大切に過ごして下さい☆
応援しています☆
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