HSC・HSP改善策☆②色鉛筆を使う
HSC・HSPの気質からか、エンパス体質からか、私は人の名前が覚えにくく、物心ついた頃には色でその人を覚えていました。
幼稚園のお友達は『ピーナッツの女の子』。
『金色のおっちゃん』や『茶色の人』。
緑の子や桃色の男の子もいました。
特別自分が変わっていると思ったこともなく大人になりました。
色は私にとって、物心を認識したり把握するのに便利なツールです。
よく、お母さんが子どもに『何度言っても忘れるし覚えないから、壁にやることを書いて貼る』ということがあります。
この時、つらつらと文字をたくさん書くより、色鉛筆やマジックで色わけして、単語を並べるくらいの方がわかりやすいのです。
『宿題』『時間割』『花の水やり』など、やる項目に対してイメージする色を決めます。
これは本人が決めます。
例えば、『宿題』はオレンジ、『時間割』は茶色、『花の水やり』は水色と決めたら、紙に①宿題 ②時間割③花の水やりとだけ黒のマジックで文字を書きます。そして文字に枠を囲って色鉛筆で色を塗ります。
帰ったらすぐに宿題をするとか、ごちゃごちゃ書かないことが大切です。
帰ったらすぐということは、ルールとして先に決めておきます。
そんな風に、視覚情報は少なめにします。
これを壁に貼った時、文字を読まなくても、何をするのか色でわかります。
時間帯も色わけするのも有効的です。
私の場合は、プリントも大事なところは線を引くより色で塗る方がわかりやすく、楽譜もこのフレーズは赤、ここは風が吹く草原のイメージだから水色など、人と違うのは全く気にしない世界観で塗っていきます。
歴史の年表や登場人物もそうです。
この記事をご覧の方の中には『???何を言ってるのかわからない!』という方もおられると思いますが、周りで色鉛筆を使うとわかりやすい方がおられるかもしれませんので提案していただけたらと思います☆
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