諦めないで!
変えたいと自分で思っているのに『頭ごなし』に『無理』という方がおられます。
それは、その方にとってはその通りなのです。
それでも、これまでやってきたけどどうしようもなかった…
努力したけど、ほかの手立てがない…
ここまで考えてやっていたのなら仕方ないかもしれません。
ですが、この場合でも、『こんな手段があるよ』という他者の考えに耳を傾けられるかどうかです。
多くの場合、『無理』というのは、やってもいないのに決めつけていたり、これまでの思考パターンから抜け出せないのです。
『頭ごなしに』は、引き継いだ思い癖です。
引き継いだものに、経験と見聞きしてきたことをさらに上書きしています。
思い癖、自己肯定感の低さ、面倒くさい、やっても仕方ない…
どうせ無理…と、やはり自己肯定感の低さが大いにあると思います。
表面的にはわからないかもしれませんが、だいたいが自信のなさからです。
これまで否定されてきた環境であったり、あなたが悪いと言われ続けていたり、多大な親の影響が大人になっても無意識のうちに続き、また子育てしていてもそれを無意識のうちに子供に継承してしまっています。
これは、多くの方がそうです。
それで良いのでしょうか。
親の責任・大人の責任は大きい。
しかしながら、親も無知な場合があります。
失敗は誰にでもあります。
ですが、そこから学ぶか、否定し続けるかの違いです。
誰かのせいにして、このままいるのか。
誰かのせいにして、変わる方法を探さないでいいのか。
変わる方法はあります。
無意識、無知、これを乗り越えるにはきちんと物事を捉えることです。
指摘されれば怒りが生まれ、腹が立ちます。
誰でもあります。
でも、変わることが出来るのは、それを受け入れ乗り越えた人だけです。
自分は同じことを繰り返さないということを自分と約束し、行動することです。
連鎖を自分で断ち切れるか。
それはその人の覚悟です。
できれば、子供の代、次の世代にいい影響を与える自分でありたい、そう思います。
追記
ただ、誰もが子供であったのです。
真っ白な心で生まれた子供。
あなたもわたしも、その親も、その子も、周りの誰もが子供であった。
大人が子供を守らないで誰が守るのか。
無知であったなら知識を得よう。
調べてみよう。
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